ハロー張りネズミ第4話　あらすじ・ネタバレ・レビュー

2017/08/23 17:02

第4話　FILE NO3.「ママ、淋しかったの-前編-」
今回のお話はホラーでした。夏にぴったりという感じですね。鳥肌がやばかったです。
あらすじ（録画が残っていたので細かく）・ネタバレです

物語の中盤の出来事からドラマは始まり（急に始まりだして戸惑う人もいたのでは💦）、オープニングへ→一週間前に話は戻り、なぜそうなったのか物語が始まるという構成になっている。

～七恵（後藤由依良）は家にひとりでお留守番している毎日にとても淋しがっていた。それをおじさん（古館寛治）は聞いていた。ゴロー（瑛太）と七恵の母・北村（内田慈）の元に行き、おじさんは「七恵のストレスが原因で起きている現象だ」と言う。北村は「そんなこと言ってなかった」と言う。教授は「七恵ちゃんをひとりにしないことです」と言う。教授はトイレをしに2階に行く。北村とゴローは教授の話に納得がいかず、胡散臭いと思っていた。すると、教授の叫び声が。ゴローと北村は慌てて2階へ。すると、教授はトイレで頭から血を流し倒れていた。「手が…」と言いながら。～
-オープニング-
-一週間前-
蘭子（深田恭子）と所長（山口智子）は下赤塚で飲み、二軒目に行こうとしていた。すると、怪しいおじさんがチラシを配っており、必要ないと思ったが一応受け取った。
そんなある日「あかつか探偵事務所」に人気漫画家の北村という女性が訪ねてくる。その依頼は、娘の七恵と二人暮らしの家（一軒家）の中に、ほかの誰かが家にいる気配がするので調査して欲しいとのことだった。北村は家の近くにマンションを借りてそこで仕事をしている。締め切りが近くなると缶詰になり遅くまで仕事をしてしまう。そこで家に帰ると七恵はテーブルで寝てしまっていた。テーブルには食べかけのオムレツが。北村が作っていたのはグラタンだったはずなのに。七恵に北村はそのことを問いかける。だが、七恵は「ママがオムレツを作ってくれた」と泣きながら訴える。キッチンにはオムレツを作った後。テーブルには5歳の娘が書けないような絵も置いてあり、北村は不審に思う。セキュリティもしっかりしている。奇怪な依頼に表情を曇らせるグレ（森田剛）だが、人情とお節介をモットーにしているからとゴローたちは、この依頼を引き受けることにする。
その後、仕事場のマンションに缶詰になる北村は、七恵を一人で留守番させるという。その機会を利用して、ゴローは北村の自宅に数台のカメラを設置し、娘の様子を監視することに。すると、部屋から奇妙な音が。だが何も映っていない。そして、七恵が誰かと話をしている様子が映し出された。七恵は誰かに抱っこされてるかのように宙に浮いている。危険に思ったゴローと北村は急いで七恵のもとに向かう。だが七恵はこの前と同様に「ママがオムレツを作っていた」と言う。キッチンにはオムレツを作っている途中の後があった。
ゴローは事務所に戻り、どういうことなのかと悩む。蘭子は「七恵ちゃんに原因があるのではないか」と言う。そこで目にとまったのが、“子育てや家庭内暴力、児童心理学の権威・成都大学教授・梶谷（＝おじさん）（古館寛治）が相談にのります”というこの間配っていたチラシだった。ゴローと蘭子と北村はその教授の元に行き、相談することに。梶谷にこの間カメラで撮った動画を見せるとすぐに原因がわかったと言う。「ひとりで残されるのが嫌でストレスから架空の母親を作り上げた、ごっこ遊びからなる現象」と言う。そこで梶谷は七恵に会わせてほしいと北村に頼む。
～冒頭の部分に戻る～
その後、梶谷が“巨大な手のようなものに頭を掴まれて体ごと投げ飛ばされた”と言い、どう対処してよいか困ったゴローは、南（リリー・フランキー）に相談し、河合（蒼井優）という霊媒師を紹介してもらう。ゴローは河合と北村の家に向かう。河合は七恵に何かあるのではないかと思う。そして、河合とゴローは事件が起こった2階のトイレに向かう。河合はそれをみて「一種の地縛霊だと思ったが、ちがうみたい。バケモノが潜んでいる」と言う。とても危険な状況なので北村と七恵には家から出てもらうよう頼む。
河合は1階の和室が気になる。間取りをみてみると和室の真上がトイレになっている。和室から霊気を感じ、霊の住処のようだ。ゴローと河合は和室に入る。するとそこには、大きな柱があった。そこから霊気が流れているようだ。そこで、河合がかばんを取りに部屋を出てしまう。その間にゴローは柱に近づいてしまい、梶谷が言っていた“巨大な手のようなもの”に襲われそうになる。それを河合が危機一髪で助ける。河合は柱にお札のようなものを縛りつけ、霊を出てこないように応急処置をした。そのとき、柱に穴がたくさん開いているのを目にする。ここの家の建材はほとんどが新しいものなのに、柱だけ異様に古い。それに疑問をもつ。
そのころ北村は仕事場のマンションで缶詰になっており、七恵はその隣の部屋で寝ていた。だが体にはあざのようなものがたくさん、そしてうなされていた・・・

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感想
今回はまさかのホラー・・・私はホラーが一番苦手です。でもこれは観れました。バケモノのCGがとてもきれいでさすが大根監督ですね！！！うまい！！！今回から霊媒師・河合が出てくるとのことで、蘭子ちゃん、グレ、所長の出番がとても少なかった・・・私的にはゴローとグレのあのふざけた相棒感がとても好きなので、もっと出てほしかったな～。今回はしょうがないけど。でも、河合を演じた蒼井優ちゃん、霊媒師とってもよかった。キャスティング最高だなーと思いました。
だけど、この物語の構成の意味は？興味をもたすため？霊を先に出したかったから？ということなんですかね？
ってことで、このお話のおすすめ度は★★☆☆☆

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